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ニショウ NEWS

測温工業 テフロン被覆熱電対 素線径φ0.32 K / E / J / T 熱電対 Type-(熱電対種類) FEPφ0.32×(L=全長)-SMP

2023年12月13日

測温工業は、昭和51年創業の大阪府摂津市の熱電対と測温抵抗体の専門メーカーです。熱電対及び測温抵抗体の一般的な材料をストックし、お客様のご要望商品を受注生産します。小LOT、短納期にも出来るだけ対応します。下記は、テフロン被覆熱電対 素線径φ0.32 K / E / J / T 熱電対のご紹介です。弊社ショップにて1本から販売しております。ご注文は、下記商品ページよりお願い致します。また、お客様ご指定寸法などのカスタマイズや量産は、別途お見積りさせて頂きますので、お問合せよりご連絡ください。宜しくお願い致します。


メーカー:(有)測温工業
品名:テフロン被覆熱電対 素線径φ0.32
型式:Type-(熱電対種類) FEPφ0.32×(L=全長)-SMP
※熱電対種類K,E,J,Tよりお選びください

接続:ミニチュアコネクタ
測定可能温度:-200℃〜+200℃
測定温度誤差:
K熱電対 ±2.5℃以内(-40℃〜+250℃測定の場合)
E熱電対 ±2.5℃以内(-40℃〜+250℃測定の場合)
J熱電対 ±2.5℃以内(-40℃〜+250℃測定の場合)
T熱電対 ±1.0℃以内(-40℃〜+133℃測定の場合)

ミニチュアプラグ色:
K:黄 / E:紫 / J:黒 / T:青

素線被覆色:
K:青 / E:紫 / J:黄 / T:茶

標準品寸法
L:1m / 2m / 3m / 4m / 5m

◇メーカーサイト
http://www.sokuon.co.jp/ 

◇商品ページ
https://nisho.ocnk.net/product/3560




◇商品説明
こちらの製品は温度を測定する温度計ですが実際の測定には温度指示計(受信機)を用意していただく必要があります。先端の球状部分で温度を検知します。炉内の温度測定の場合は検知部を内部の炉壁より20mm以上離して設置していただくことで、より正確な温度を測定することができます。固体の温度測定は固体に穴をあけて検知部を挿入していただくか、検知部を外れないようにしっかりと固定していただくことで製作な温度を測定することができます。

◇仕様
熱電対はJIS規格により記載事項が決められています。
適用規格:JIS C 1602-2015
階級:クラス2
対数:シングルエレメント
温接点形状:露出型
出荷検査:寸法の確認
抵抗計による基準抵抗体値の確認
絶縁抵抗計による漏電の確認

◇熱電対とは
異種の金属の両端を接続して回路を作り、その二つの接点に温度差を与えると回路内に熱起電力が発生し電流が流れます。この電流の大きさを測定し値を温度に置き換えて表示するものを熱電対温度計といいます。また、測定素子に金属を使用することから、現在考案されている接触式温度計の中では最も高温(種類によっては2300℃)を測定することが可能です。熱電対は温度表示のみならず温度調節計やヒーター、冷却媒体などと組み合わせることにより、温度センサーとしての使用も可能です。

◇被覆熱電対とは
熱電対の金属素子に樹脂や繊維素材で絶縁被覆を施した熱電対です。電線のような感覚で、任意の寸法に切断し、片方を溶接、もう片方を温度調節器に接続することで使用できる大変便利なものです。ただ被覆されている素材により使用可能温度が大きく変わりますので、耐熱温度を確認する必要があります。

◇K熱電対とは
+極にNi-Cr合金(クロメル)、-極にNi-AL/Mu(アルメル)を使用した熱電対です。使用可能温度域がかなり広い(-200℃〜1200℃)ため工業用では最も多く使用されている熱電対です。ただし、トレーサビリティ証明書(測定している温度が既定の誤差以内に収まっていることを証明する書類)の関係によりK熱電対がマイナス温度の測定に使われることはあまりありません。

◇E熱電対とは
+極にNi-Cr合金(クロメル-K熱電対と同じ)、-極にCu-Ni合金(コンスタンタン)を用いた熱電対で、起電力特性が最も高く分解能に優れた測定ができることが特徴です。研究所などの使用例が多い熱電対です。ただ、電気抵抗も最も高いため長尺で使用する場合、注意が必要です。

◇J熱電対とは
+極にFe(鉄)、-極にCu-Ni合金(コンスタンタン)を用いた熱電対で、還元性雰囲気での使用に適しています。工業用熱電対の中ではK熱熱電対に次いで幅広く使用されています。

◇T熱電対とは
+極にCu(銅)、-極にCu-Ni合金(コンスタンタン)を用いた熱電対で、熱電対の中では最も高い精度を得ることができます。ただ、素線に銅を使用しているため、上限は350℃までとなり低温域の測定にしか使用することができません。





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