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沖電線 FPCの試作費を削減 レーザー加工によるイニシャル費削減

レーザー加工は、FPCの外形を切り抜く(加工する)ための一つの方法です。このレーザー加工には、金型を使う方法と比較して主に2点のメリットがあります。

作る準備にかかるお金(イニシャル費)が安い
FPCの外形を加工するには、「金型」という専用の型を使う方法と、レーザー加工機を使う方法があります。金型を使う場合、製品の形に合わせた特別な型を新しく作る必要があります。この型を作るのに費用がかかります(これがイニシャル費と呼ばれる初期費用の一部です)。一方、レーザー加工の場合は、こういった金型を用意する必要がありません。加工したい形をコンピュータ上のデータとして準備するだけで対応できます。そのため、金型を作る費用がかからない分、製品を作るための最初の準備費用(イニシャル費)を安く抑えることができるという大きなメリットがあります。

形を変えたいときに対応しやすい
製品を開発する最初の段階(試作段階)では、実際に作ったFPCを使ってみてから「この部分の形をもう少し変えたい」といった仕様変更が必要になることがよくあります。金型を使って加工している場合、形を変えるには、新しい形に合わせて金型をイチから作り直さなければなりません。これは時間も費用も再度かかってしまいます。しかし、レーザー加工なら、形を変えたい場合でも、コンピュータ上の加工データを編集するだけで対応できます。これにより、仕様変更に素早く、そして追加で大きな費用をかけることなく柔軟に対応できるというメリットがあります。

これらのメリットから、特にFPCを試作する段階では、レーザー加工を選ぶことでイニシャル費の削減につながり、さらに後から形を変えたい場合にも容易に対応できるため、非常に有効な方法と言えます。レーザー加工は金型を使う場合に比べて加工に時間がかかるため、試作など少量生産での対応が中心になります。FPCの最終的な仕様や作る数量によって、最適な加工方法をご選択ください。

◇メーカーサイト
https://www.okidensen.co.jp/jp/prod/fpc/laserkakou.html?lfpeid=f7sLmZuvgyRy&lfmaid=1000334725-3





沖電線 FPCカタログ PDF







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