LAPIS P2ROM内蔵音声LSI 立ち上げ手順  

LAPIS P2ROM内蔵音声LSIは、最小LOT/400個になります。量産価格ご了承後、有償サンプル対応可能です。お客様独自の音声データを開発して頂く為の開発ツールが必要になります。下記が立ち上げ手順になります。お見積りはLAPIS製品、見積依頼バナーよりご依頼ください。宜しくお願い致します。

①見積り
初めに、量産(MOQ)とサンプル、音声合成LSI開発支援ツール(SDCK)、リファレンスボードの見積りをとります。
見積には情報が必要になります。ユーザー名、用途、試作数量・時期、量産数量・時期等。LAPIS製品見積依頼フォーマットよりお願いします。

音声ICをはじめて使用するお客様は、開発支援ツール(SDCK)とリファレンスボード(各IC用)が必要になります。
音声データ作成には、サンプル(ブランク品IC)と開発支援ツール(SDCK)とリファレンスボード の3点が必要になります。

◇SDCK(Sound Device Control Kit)内容
ハードウェア ( SDCB2 )
ソフトウェア ( Speech LSI Utility )
AC電源アダプター
USB2.0ケーブル

◇リファレンスボード(各IC用)は、別売りです。




②サンプル発注
量産価格ご了承後、サンプル(ブランク品)発注。(大体のお客様がサンプルは10~20個位購入されます。)
初めての場合は、開発支援ツール(SDCK)とリファレンスボード(各IC用)も発注します。




③データ作成
お客様にて音声データ作成、サンプルに書込み、音声データを確認して頂きます。
音声データ編集は、評価ボード(SDCK)に付属するSpeech LSI Utilityで行い、音声ROMデータを作成します。
作成した音声ROMデータをSDCB2でICに書き込み、自社でサンプルを作成し音声データを確認します。


④量産分内示注文書発行(4か月前)
以前はフォーキャストで良かったが、2018年よりフォーキャストで製品を確保する事が出来なくなったので、
ブランクコードにて内示注文書を発行する事になりました。


⑤ROMコード取得
音声データのカスタムコードを取得します。カスタムコード取得により、メーカーにてお客様のデータを書き込んだお客様独自の品番となります。


⑥正式品名にて注文書発行 (2ヵ月前)
音声データのカスタムコードを取得した、正式品名での注文書を発行します。


⑦音声ROMデータ、コード書類、著作権書類送り (2ヵ月前、⑥注文書と一緒に) 


⑧ES品品納入   
お客様からの要望があった場合は、メーカーにて書込みしたES品1~2個を納入し、バグがないか確認が出来ます。  


⑨メーカー書込み量産品納入



◇メーカーサイト
http://www.lapis-semi.com/jp/semicon/speech/software.html

◇商品ページ
https://nisho.ocnk.net/product-list/196


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